相続財産調査

「相続財産は調べるまでもない」と判断し、調査を行わずに、把握している遺産の分け方を決めて、相続手続きを進めていった場合に、後から財産に漏れがあることが発覚すると、新しく見つかった財産について、あらためて相続人全員で話し合わなければいけなくなります。
基本的には、新しく見つかった財産のみ分割方法を決めればよいのですが、新しく見つかった財産が魅力的だった場合、「最初から分かっていれば、違う分割方法をした」等、トラブルが生じる可能性があります。
これにより、既に協議が終わっている遺産についても分割方法を見直すことになってしまうと、大変な手間です。
このようなトラブルを防ぐため、事前にしっかりと相続財産調査を行い、財産を明らかにしておくことが重要なのです。
相続財産調査がきちんと行われていれば、遺産が後から見つかる可能性が低くなりますし、見つかった遺産を誰が取得するのかという問題が生じずに済みます。
「どのように調べればよいか分からない」など、相続財産調査について何かお困りでしたら、専門家へご相談ください。
相続財産調査は、相続手続きを進めるにあたって、早い段階で行うべきことですので、ご相談はお早めをおすすめします。
胎内で相続財産調査でお困りの方は、まずは一度、お問い合わせください。